益子の過去、現在、未来を繋ぐものづくり

栃木県南部に位置する焼き物の町「益子」 約170年前に益子で益子焼が作られ、現在では日本を代表する陶器産地の一つです。 日用の道具を名もなき職人が作っていた文化から民藝運動の中心となり、「民藝の里」としても知られています。

現代では益子焼で様々な表現がされ、陶器市を中心にお客様を愉しませています。 その反面、伝統的なトラディショナルな益子焼、益子焼文化という側面ではややお客様に伝わりにくい環境と私達は考えています。

良いものは時代を超えて親しまれる。 「Crafted in Mashiko」では益子の古き良き益子焼に焦点を当て、”益子の、益子の職人による、益子の文化を持ったものづくり”をご提案しています。

わたしたちのものづくり

「Crafted in Mashiko」では益子の伝統工芸士が製造を行っています。 また、益子の伝統的な複数の窯元とアライアンスを結び、伝統的な技法を残しながら、生産性向上を図る仕組みを構築し、ものづくりを行っています。

益子焼の生産は「陶芸作家」と「窯元/職人」と大きく分けて2つの製造が行われています。 創造性から土で表現を行う陶芸作家とはことなり、職人は正確に数を多くつくるものづくりです。日用の道具の生産から陶器の産地として発展した益子では多くの職人が活動してきました。 しかし、時代の移り変わりとともに、陶器の生産も機械での工業的な生産に変わり、現在益子の職人は減少の一途をたどっています。

職人が土に触れたときに土の状態を把握する。 自然の素材である粘土、釉薬をその時々によって調合する。 そんな、職人が持つ感覚を大切にしたものづくりは世界に誇るべき日本の技術であり、未来へ繋げたいと考えています。

工業製品では味わえない、趣のあるうつわをお愉しみください

ODM事業

わたしたちは自社製品の製造販売に加えて、クライアント様からのご要望に合わせてオリジナルの器の制作も行っております。 ヒアリングからデザイン決定、生産ディレクション、納品と陶器の生産を一気通貫で承ります。

職人の手作りによる高品質なプロダクトを小ロットでも実現します。

ODM実績

【宇都宮ブレックス】　株式会社栃木ブレックス 様

栃木県のプロバスケットボールチーム「宇都宮ブレックス」のオフィシャルグッズの商品企画から生産までを行いました。

【クルクマシコ】有限会社かじ庄 様

益子焼ブランド「クルクマシコ」の商品開発から携わりました。 現在は、外部パートナーである製造現場に対しディレクションを行い、品質マネジメント、納期調整、物流業務を行っています。

その他、

• 動物園の記念オリジナル商品
• 栃木県酒蔵の周年オリジナル商品
• 大手リゾートグループのオリジナル商品
• 海外インテリアショップのオリジナル商品開発
• 洋菓子店のノベルティ制作

など